仕事や普段のライフワークで、歳を重ねてくると一度は聞いたことがある「四十肩」。
皆さんは、いざ自分がなったときの気持ちの準備はできていますか?なかなか体験しないと想像できないと思います。
若い方でも10代でも四十肩になることもあるそうです。
実際、イタっと思った時は、我慢せずに、病院で適切なアドバイスをいただいてください。
そーいえば、こんなブログ読んだことあったなー、なんて思っていただけたら幸いです。
ここからは、体験談。
私はルームシェアをしており、ルームメイトは全員で4人。
その当時、日本のヤ○ザ映画大好きな海外の子、日本を旅をしながらバイクでたどり着いた先が大阪だった子、沖縄タイムの夫。バラエティーにとんだ仲間と暮らしていました。
ある日、高い場所にある物を移動させようとして、肩がボキっと音を立てたと同時に、痛くて腕を動かすことが出来なくなってしまいました。
今まで感じたことのない痛みにビックリ。
ドアを開けるのも痛いし、歩いてるだけでズキズキと痛むし、大好きなビールのジョッキすら重くて上げることが出来ないのです。
さすがにコレはおかしいぞ?と思い、痛む腕を庇いながら、頑張って自転車に乗り、家の一番近くの整形外科へ。
レントゲンを撮ったり、触診した後お医者さんは、言います。
「ハセさん、今幾つだっけ?え?31歳なのねー。まだ若いけど、コレ四十肩だわー。はい、痛み止めの注射打っとくねー。」と。
まだ若いけどって言ってるお医者さんも、私と同い年くらいに見えるけどな。
若く見える系なのか…?もしかすると大先輩なのかも、見かけで判断するのは良くないな、っと反省しつつ…
何度も頭の中を駆け巡る…
三十代でも四十肩……
私この前誕生日きて31歳になったばかりだけど…
この感じだと、四捨五入どころかまさかの零捨一入、
残りの9歳どこいったの?
診断名は肩関節周囲炎。
痛みのある部分に痛み止めの注射とシップ→痛みが引いたら肩を無理のない程度から動かしたり、回すようにしていくと良いみたいです。
内心、かーなーりショックで、その後の事はあまりよく覚えていません。
次の日、外出しようと思い、痛む肩を我慢しながら、自転車置き場に行くと、
自転車がない!
クリーム色ぽい、なんともはっきりしない色の自転車が。
羽のエンブレムが気に入ってた自転車が。
あの有名な、全国展開しているドンキホーテで、買ったのに同じの乗ってる人を見たことない自転車が。(マンションの共有スペースにいつも自転車を止めていたのですが、誰でも入れる構造になっています。)
なぬー!こんにゃろ、
コレは盗難に違いない、
でも、これじゃ予定に遅刻だー!
なんやかんやで用事を終え
家についたら、ポロポロと気持ちが溢れ出し、大号泣です……。
つい、夫に八つ当たり。
肩のショックを受けたこと、
お気に入りの自転車がないことを
説明しました。
何で私ばっかり…グスッ
ついてない、
この世の終わりみたいな気持ちだー!
夫はなぜか、半笑い。
まぁ、落ち着いて、となぐさめてもらい、
愉快なルームメイトたちにも協力をお願いしました。
’’自転車が盗まれたから、もし私の自転車らしき物を見つけた時は教えて!’’と、捜索願いらしきメッセージを流し、
いざ、交番へ。
防犯登録を握りしめ、被害届けを出しました。
それから2、3日経った頃、ルームメイトから連絡が入ります。
「自転車見つけたよー!!!」
やったー!
ありがたいなー、こんなに早く見つかるなんて!!
やっぱり乗り捨てられてたのね、犯人めぇぇぇ~、
という気持ちを抑え、
「めっちゃありがとう!!!!何処で見つけたの?」と、ウッキウキで聞くと、
そうなんです。
あの、肩の診察をしてくれた
整形外科の下に止めて合ったそうです。
あれ?
コレめちゃくちゃお恥ずかしい…。
この後、また交番へ行って、
自作自演の被害届けは、
犯人なし、
という結末を迎えて終わるのでした。へこー!!
健康って大事っっっ!
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